横浜山手の洋館、山手111番館は、広い芝生を前庭とし、ローズガーデンを見下ろす住宅として大正15(1926)年に建てられました。設計者は、ベーリック・ホールを設計したJ.H.モーガン。彼は横浜を中心に数多くの作品を残していますが、山手111番館は彼の代表作の一つと言えるでしょう。
コンサートでは、世界的な古楽コンクールであるブリュージュ国際古楽コンクールで4位入賞し、古楽分野で活躍中のソプラノ木島千夏さんをお迎えし、共演は、ミラノ市立音楽院卒業、イタリアバロックのスペシャリストであるテノールの長尾譲さん、第7回古楽コンクール・チェンバロ部門第2位の寺村朋子さん。
限定35名、古き香りのただよう西洋館の贅沢な空間で、「愛のアリアとデュエット」と題して愛の響きに溺れていただきます。休憩時間には、ワインやお茶・お菓子も楽しみます。
なお、予約は8月25日(月)より山手111番館(045−623−2957)にて事前予約受付ます |