講師:宮本 明恭
休日のひととき、クラシック名曲の世界へご一緒に旅をしてみませんか?
ヤマハ銀座アネックスがお届けする“オーケストラ、チョッといい話”…
今回ご案内致しますのは“オーケストレーションの天才”
“管弦楽の魔術師とも言われ、卓越した管弦楽法で知られる近代フランス大作曲家、モーリス・ラヴェルの名曲《ダフニスとクロエ》。
ぜひ、ご期待下さい。
♪本講座で語られる主なテーマ(予定)
・改めて、ラヴェルという作曲家について
・オーケストレーションとは?
・ラヴェルの管弦楽作品、その魅力
・ラヴェルと舞踏音楽
・ラヴェルとドビュッシー
・「ダフニスとクロエ」〜ここが聴きどころ
・歴代の指揮者による聴きくらべ 他
・・・テーマ、内容は予告無く変更される場合もございます。
予め、ご了承願います。
【宮本 明恭(フルート)】
1936年 長野県出身。1955年
東京藝術大学へ進学、フルートのほかに指揮法と作曲法を学び、在学中に日本音楽コンクール管楽部門第一位入賞。その後給費留学生として、プラハ音楽アカデミーに入学、J.ポック、F.チェック氏に学び、卒業に際しドヴォルザークホールでリサイタルを、スメタナホールでプラハ市交響楽団とモーツァルトの協奏曲を協演した。その後チェコ各地で室内楽演奏会を持ち、スイスにて名門
A.ジョネ教授のもとで17.8世紀の音楽を深く研鑽した。日本に戻り、1965年〜1986年の間、NHK交響楽団首席フルート奏者として活躍する他、毎年リサイタルを行い、多くの曲の紹介に務めた。またJ.S.バッハの【音楽のささげもの
BWV1079】を全曲編曲し、日本初演なども行っている。そしてNHKテレビ【フルート教室】の講師、1987年【プラハの春】コンクール審査員、2000年の夏には、フィンランドの国際音楽祭にソリストとして招かれ、2004年10月には、指揮を務めるムジカ・クオーレを率いてプラハで演奏会を行った。
現在、国立音楽大学名誉教授、NHK交響楽団団友
|